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補助金は自分で申請できる?自力申請の進め方と依頼を検討すべき目安

監修:松下 大中小企業診断士/認定経営革新等支援機関株式会社SMARTコンサルティング

補助金は自分で申請できます。むしろ公募要領は事業計画を申請者自身が作成することを求めており、自社で書くのが本来の姿です。問題は作業量と、審査項目の読み解きにかかる時間をどう確保するかです。

自力申請で必要になる作業

申請までに必要な作業は書類作成だけではありません。準備の総量を把握したうえで、社内で回せるかを判断してください。

  • GビズIDプライムの取得(審査に2〜3週間)
  • 公募要領の読み込みと審査項目の整理
  • 事業計画書の作成(構成・数値計画・図表)
  • 見積の取得(一定額以上は相見積もり)
  • 加点項目の準備(認定・宣言等は取得に時間がかかる)
  • 決算書等の添付書類の準備
  • 電子申請システムへの入力・提出

つまずきやすいポイント

自力申請で不採択になりやすいのは、書類の不備よりも「審査項目に答えていない」ケースです。自社が伝えたいことを書いてしまい、評価者が探している情報が見つからない構成になっているパターンが典型です。数値計画が本文の取組と噛み合っていない、要件の充足を明示していない、なども頻出します。

支援を検討したほうがよい目安

次に当てはまる場合は、外部の助言を検討する価値があります。

  • 公募開始から締切まで1か月を切っており、社内に作業時間を確保できない
  • 補助額が大きく、不採択時の機会損失が大きい
  • 初めての申請で、審査項目の読み解きに不安がある
  • 賃上げ要件など、未達時に返還リスクのある要件の設定に迷っている
  • 認定支援機関の関与が要件・加点になっている

支援を受ける場合も「自分で書く」が原則

公募要領は申請者自身による作成を求めており、外部支援者からの助言は差し支えないとしています。支援を受ける場合も、文章は自社が書き、専門家は審査観点でのレビューと助言を担う形が、公募要領・法令の双方に沿った進め方です。

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よくある質問

Q.自力申請だと採択率は下がりますか?

自力か否かで採択率が決まるわけではありません。審査は計画の内容で判断されます。ただし審査項目の読み解きと数値計画の作り込みに時間を割けるかどうかが結果に影響します。

Q.はじめてでも自分で申請できますか?

できます。公募要領と審査項目を丁寧に読み、構成を審査項目に合わせることが基本です。当サイトの制度別ガイドと事業計画書の書き方も参考にしてください。

Q.途中まで自分で書いて、あとから相談してもよいですか?

むしろ望ましい進め方です。骨子や初稿がある状態で相談すると、審査観点でのレビューに集中できます。

出典:認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

※ 本記事は公表されている法令・公募要領・公開情報に基づく一般的な整理です。個別事案の適法性や最新の制度内容については、所管官庁・各事務局・専門家にご確認ください。

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公募要領等の一次情報に基づき作成。